ライフバランスカイロプラクティック松戸 | 日記 | サイン・ボルト選手はなぜ早いのか

ボルト選手の驚異的な足の速さの秘密はなんなのでしょうか。 いろいろ調べている内に面白い理論を発見しました！  その名も「トカゲ走り」 トカゲ走るときに身体をくねらせるようにして素早く走ります。波打つようにスムーズに身体全体が動きます。  ボルト選手にもこの波打つような身体を動きがあることを発見したのが運動科学研究所所長の高岡英夫さんです。 高岡氏は「ボルト選手の身体は、根幹となるトップ・センターをサイド・センターと見事なバランスをもって変動的、流動的にダイナミック・センターとして機能させつつ、上丹田、中丹田、下丹田の三丹田の全てを従えて、壮麗とも言える身体意識の構造を形成している。背骨がゆるゆるにゆるんでいること、裏転子と踵力による素晴らしい推進力を備えている。」と述べられています。 身体意識とは簡単に言うと身体の意識です。例えば、腕の力こぶを作る時に働く上腕二頭筋の筋肉は意識して使えますが、肺の下にある横隔膜という筋肉は意識して使えますか?意識して使える人はほとんどいないのではないかと思います。この前者と後者の差は何なのか、それが身体意識があるかないかです。 ボルト選手は身体の身体意識が天才的に優れているため、どのように身体を使えば早く走れるのか身体でわかっているということのようです。

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